オフでも袖を通したくなる着心地

社会が多様化し、様々な価値観や規範が変化しつつある今、ドレスコードに頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。フォーマルなのかカジュアルなのか、はたまたどこからどこまでが「スマートカジュアル」なのか。Tailor Fiveはどんな場面にもフィットし、着る人を引き立たせる着こなしのお手伝いをいたします。

採寸、そして、一着め。

一着めのお誂えは、仕事用のスーツでしょうか、慶弔用の礼服でしょうか。そもそもスーツではなく、ジャケットやベストということもあるでしょう。当店では、デニムにもかっちりしたパンツにも合うブレザーから、タキシード、さらには燕尾服までご提供しております。何をお誂えであれ、お客様との対話の中から、お客様が求めるスタイルを理解し最善の提案をして、納得がいく一着を作り上げていきます。ですから、お仕立ての第一歩は、単に寸法をとることではなく、お客様のご要望を十分に理解することだと考えています。そのうえで、生地やスタイルを選び、ボタンや裏地などの細部を決めていきます。当店では、名門織物工場ハーディー・ミニスやウィリアム・ハルステッドなど我々自らが身に着けたいと思う生地だけを仕入れ、冬物のソーンプルーフのツイード、イングリッシュフランネルから、リネン、コットンなどの夏物まで豊富に取り揃えております。

ここまでが我々が考える採寸過程です。

完璧なフィット感を求めて

二人として同じ人間がいないように、全く同じビスポークスーツというものもあり得ません。腕が長くても足はそうでもないという人もいれば、その逆もあるでしょう。当店では、いかにフィット感を高めるかを追求しつつ、その方の個性をみきわめ、採寸時に伺った着心地や装いの好みを反映させて、その方ををより良く見せる型紙をお作りしております。

こうしておこした型紙をもとに、生地に命を吹き込むように、丹念なアイロンワークで流れるような立体感を持つスーツを形作っていきます。この段階で、一度仮縫いを行い、完成時のイメージを確認します。スーツが体にフィットするだけではなく、着る人をさらに引き立たせるように調整を行い、仮縫いの修正点をクリアした状態で再度仮縫いをいたします。

このように、Tailor Fiveでは完璧なフィット感を求めて、二度仮縫いを行います。

人生をともに歩むスーツ

優れたスーツとは人生の様々な場面をともに分かち合う長い付き合いの友人のようなものではないでしょうか。当店では仮縫いが済んだあと、しつけをほどいて修正し、丁寧に形成した芯地を縫い合わせます。こうして見えない部分の工程に手をかけることによって、服地に十分な伸縮性をもたせ、長く着続けてもツレや浮き、型崩れが出ないようお仕立てしております。言うまでもないことかもしれませんが、ボタンホールは手かがり、ボタンは牛角とし、ディテールの隅々まで妥協のない一着をお届けいたします。

ビスポークテーラーの世界はスーツのみにとどまるものではありません。一度体型にぴったりフィットしつつも快適な型紙ができれば、モーニングや燕尾服などの礼服はもちろん、伝統とエチケットに重きを置くイギリス競馬に相応しいプレードやツイードのジャケット、さらには、ワードローブに幅と厚みを加えるベストやダブルのスーツと、その世界を広げていくことができます。ですから、シャツのお仕立ても私どもにお任せください。シャツ生地の最高峰と言われるイタリアはコモ湖のほとりの織物工場から取り寄せたプレミアムコットンとアコヤ貝の貝ボタンでお仕立ていたします。

是非ご一緒いたしましょう

アラブ首長国連邦のドバイと、香港の西九龍にある私たちのアトリエにいらっしゃいませんか?

ゆっくりとお寛ぎいただきながら、ご希望のイメージや用途に合ったスタイルをご提案させていただきます。

お客様だけの1着を一緒に作り上げられることを楽しみにしております。

またビデオ通話を介してのご相談も可能です。

お気軽にお申し付け下さい。

グループ注文も承っております

私どもは、コーポレートのカスタムメイドロゴデザインなども扱っております。長く記憶に残るデザインを制作したいと考えております。お気軽にご相談ください。




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